収益不動産の銀行の見方について

2020年09月16日(水)

収益不動産の選定において、利回りを重視している方は多いと思います。

法人の決算書では、利回りは損益計算書に当たります。

もうひとつ重要な貸借対照表があります。不動産の資産性です。

利回りが良く、資産性が高い物件を購入すれば、問題ありません。

しかし、現在は収益不動産の価格が高くなっていて、なかなか2つを満たす収益不動産を購入出来ません。

そこで、2つの特性を持った収益不動産を2棟を購入する事によって、補完出来ます。

①利回りが高く、しかし資産性が低い

②利回りが低く、しかし資産性が高い

①と②を保有することで、良い所と悪い所を補完し合えます。

不動産は、多面的な見方があります。

その点を理解し、銀行がどのように収益不動産を見ているかを理解する必要があります。

 

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